コニーアイランドちゃんへの、少し複雑な気持ち

nitinitiharuno

コニーアイランドちゃんへの気持ちは、正直に言うと少し複雑です。

私が彼女の姉、リバティアイランドに出会ったのは2024年に競馬を始めてすぐのこと。

2023年の三冠牝馬としての輝かしい活躍を、私はリアルタイムでは見られなかったけれど、出走するレースは馬券を買って応援していました。

彼女は、前髪に小さなボンボンの髪飾りをつけていて、

大きくて愛らしいお目目の、可愛い女の子。

本当に愛らしくて可愛かった。

2025年4月27日 香港 クイーンエリザベス2世カップ

その日、私は外出中でした。

突然、友人からLINEが届きました。

「りばちー大丈夫かな?」

私は目が点になり、すぐに調べました。

たくさん、たくさん調べて、心配して、祈って……

結果は――虹の橋を渡ってしまった、という公式発表でした。

まっすぐな瞳。

可愛くオシャレした髪飾り。

そして、力強い走り。

私は号泣しました。

今も、まだリバティーアイランドのレース映像は見ることができません。

東京競馬場へ、献花に行きました

ちゃんとお別れをしようと思い、私は東京競馬場へ献花に行きました。

たくさんの、色とりどりのお花。

その中で、彼女はあの愛らしい瞳でこちらを見ているようでした。

献花に行けたことで、少しずつ心の整理はつきました。

でも、ふとした時に思い出すのです。

「JRA現役三冠馬が、引退できなかったなんて」という言葉を。

妹・コニーアイランドのデビュー

そんな思いを胸に迎えるのが、彼女の妹・コニーアイランドのデビューです。

2025年8月2日、中京競馬場 第2レース メイクデビュー。

もちろん、応援馬券として単勝と複勝を買います。

正直、順位なんてどうでもいいんです。

無事に、元気に、帰ってきてくれたらそれだけで十分。

明日、10時10分。

ドキドキしながら、彼女の妹を、心から応援します。

それぞれが、それぞれの存在として

リバティーアイランドは、リバティーアイランド。

コニーアイランドは、コニーアイランド。

同じ存在としては見ないけれど、応援の気持ちはきっと、倍になります。

どうかどうか、無事に引退まで駆け抜けられますように。

ABOUT ME
日々春乃
日々春乃
のらりくらりぶろがー
アラフォー独身、会社員の日々春乃です。 気がつけば人生の折り返し地点。 オタクに癒される、動物に元気をもらい、最近は競馬にも夢中。のらりくらりな毎日を、独り言のよう綴っています。
記事URLをコピーしました